情報不足故に独自の解釈が発展したスーパースターCP界のホットスポット。
もはや「余ったからくっつけた」とは云わせない。
サヤ × 葉月 恋
作品名 | ラブライブ!School idol project |
プロデュース | サンライズ・バンダイナムコアーツ・ブシロード・KADOKAWA |
コンテンツ | ☆アニメ・マンガ・ライブ・ゲーム |
キャラ名 | |
サヤ | 女性 |
葉月 恋 | 女性 |
二人の関係 | 主人とメイド(GL) |
公式・非公式 | 王道(非公式) |
世間的認知度 | ☆ 認知度は高いが創作は少ない |
愛称 | サヤ恋・サヤれん・恋サヤ・れんサヤ |
調査日 | 2021/11/22 |
1.作品紹介
ラブライブプロジェクトとはアニメアイドル戦国時代の口火を切った立役者。各企業の長所を生かしたメディアミックスを展開し、瞬く間に人気を勝ち取った。その人気っぷりは凄まじく、秋葉原に四天王が生まれたり、4/1配属の新入社員が入社式に来ないことが起きるなど社会現象になった。人気のキッカケとなった歴代アニメシリーズは起承転結が1話にまとまった内容や違和感のないCGライブシーンなど、多くのファンを魅了させた。今なお最前線をかけ走る大人気シリーズ。
第四弾のスーパースター‼は従来の9人編成ではなく5人編成。甲子園出場はできないものの、少数精鋭の攻めの姿勢。また、主人公の澁谷かのんを伝統のカリスマ型でなく才能型主人公にするなど従来のセオリーから外れていることが多い。
苗字が珍しく、名前が書きやすい表記であることから政治家のような印象も受ける彼女たちはNHK対応もしており、新風巻き起こすニューエイジ集団なのだ。
↓公式サイト
↓スーパースター!!
2.キャラクター紹介
葉月 恋
黒髪ポニテお嬢様生徒会長。と、ラブライブシリーズの伝統的要素を多く引き継いでいる。弱点の無い生徒会長として堅物のイメージであったが、物語が進むにつれ世間知らずな面や抜けている面が明らかになっていく伝統と格式ある設定。
第一期前半ではスクール活動そのものに反発し、Liella!の中では一番最後に加入した。そのため、作中では他のメンバーとの絡みが少ない。そのため、飢えた創作者達によってワイルドカードのようなポジションとして扱われている。
「禁断のセカイ」のサイトを見たというのが代表的エピソードであり、全ての元凶。
サヤ
葉月家につかえるメイド。資金難で一時期は解雇されるも再雇用される。恋に仕えることに誇りを感じており、無給金でも仕えることも厭わないメイドの鏡。
公式情報が少ない故に創作では性格が作品によって大きく異なる。「実はなんでもできる謎の人」設定は公式ではないから注意しよう。
3.CPの魅力
恋はLiella!の中では一番最後に加入したメンバーであるため、すでに完成されつつある、かのクゥ・かのちぃ・すみクゥなどのメンバー内カップリングに後塵を拝していた。そこで、注目されたのがサヤの存在であった。主人とメイドと云う王道設定から生まれた、シリーズでは珍しいメンバー外CP。サヤ登場当初は「恋に従順なサヤ」の設定を軸とする創作が多かった。サヤの方から主体的に攻めていく展開がメインであった。
しかし、恋が「禁断のセカイ」に興味があることが発覚して以降から恋の暴走が始まる。無知受身と思われていた恋であったが、実は興味深々なお年頃。恋からグイグイ迫り、サヤは良心の呵責に苛まれる創作が増加。恋リードまたは誘い受け展開が主流になりつつあるのが現状であり、純愛モノからラブコメ路線に変化している。しかし、これもひとえに公式か供給(情報)が乏しいのが原因であり、飢えた創作者によって「僕が考えた最強のサヤ恋・恋サヤ」がどんどん産み出されている。独自の生態系を生んだマダガスカルが如く、日々進化を遂げている。公式からの追加情報・アニメ2期に注目がかかる。
攻受表記については年上であるサヤと云うより、恋の受け手のイメージが世間的に強いためサヤ恋が主流。また、CP名を「恋」と記載してしまうと、どこぞの月9ドラマみたいになるため、「れん」とひらがな表記する傾向にある。
創作数は他のCPと比較すると少ないが根強いファン層が支えている。
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